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忍者ハットリ君 アリゾナへ参るの巻 完結編



忍者ハットリ君アリゾナへ参るの巻 感動の最終話??? 

皆さんこんにちは!!長らくお付き合い頂きましたアリゾナへ参るの巻、いよいよ最終話となりました感動の最終話と題しましたが、責任は持てませんので、あしからず〜です。

自宅を離れ、はるばる17時間時差のアリゾナ州フェニックスでの研修日もいよいよ最終日となりました。

AM5:45に集合し、本日の最初のメインイベント、PING社クラブの試打を兼ねたラウンドです。ラウンドするゴルフ場がムーンバレーCC。以前はPING社の所有でした。車で15分程の所にあり、コースを見下ろす小高い岩山の上に見える数棟の豪邸は全てカーステン・ソルハイム一族の所有だそうで、さすが!!と思わざるを得ませんでした。



いよいよムーンバレーCCに到着。車を降りると、さ、寒い〜!!何と芝の上には霜が降りています!!砂漠特有の気候で朝晩は冷え込むんです。スタートまで30分ほどあるので、練習場へ!!練習レンジにはボールがピラミッド型に積まれてあり、なんと芝の上から直接ショット出来ます。何と贅沢な練習場でしょう!!



さあー!!アメリカでの初ラウンドの開始です。パーティーはPING社員の宮村さん、サージ西明石店の中村さん、ビッグカメラの川合さんとご一緒です。

コースは住宅地の中にあり、時には普通の道路をわたって次のホールへとか住宅地の間を通ったり、なかなか日本では味わえない雰囲気です。もちろん住宅に打ち込んだらOBです。しかし手が届くからと言ってボールを拾いに庭にでも入ったら”ズドン”てなことにもなりえる為、絶対に侵入しないようにとのお達しが事前にありました。





緊張のティーショットはフェアウェイど真ん中へ!!残り80ヤードをピンまで3メートル登りへ2オン!!

バーディー逃がしのパーと出だしは好調!!途中、近くのお庭から声が掛かり、”コヨーテ、コヨーテ”と叫ぶので振り返ると、何と50メートルほど後ろに野生の肉食獣、コヨーテがいるではありませんか!!オオカミを少し小型にした位で見た目はそっくり!!

しかし奴は満腹なのか、我々には興味を示さず、近くの藪の中へ〜思わずホットしました。さすが大自然が一杯のアメリカ!!しかし、近くに野生獣がいると思うと、ショットが安定せず(嘘です!!下手な物ですからつい言い訳を〜)終了してみると、とてもご披露出来るようなスコアではありませんでした。

コースの芝は、日本と違い、少しでも噛むとヘッドがもぐってしまい距離が出ません。中井プロからも、”ハーフトップ”くらいのつもりで打った方が良いよ〜と言われていましたが。


2時過ぎにラウンド終了。いよいよPGAツアー”フェニックスオープン”観戦へGO!!!

30分ほどで会場に到着。想像を絶する広大な駐車場は満車に近い状況です。とても徒歩ではプレー会場まで
たどり着かない為、シャトルバスで入口へ向かいます。大型バスが何台も満員の観客を乗せて往復しています。

会場へ入ると、警官がわんさか!!警備も厳しく、騎馬警官の姿も!!手荷物の検査も受け、カメラはNG,携帯電話も、撮影を疑われたら没収と言う事で所持せずなので、写真はこの駐車場で撮った1枚だけ!!


プレー会場はものすごい人、人、人であちらこちらでものすごい歓声が上がっています。まずは時間がないので、名物の16番ホールへ。ここはショートホール全体をスタジアムで取り囲んだ所で、ほぼ満席の状態で入場する為30分ほど並び、ようやく中へ。

次々にプロ達がティーショットを放ちますが、ワンオンしないと凄まじいブーイングの嵐!!ピンに絡めばこれまた凄まじい歓声でスタジアム全体がビリビリ振動します!!

16番の後に10番へ〜と!!!何とグリーンにはあの石川遼が!!ピン奥からのバーディパットは入らずパー。11番への通路で何と1メートルと超ニアミス!!遼頑張れ!!と声をかけるもさえない表情でスルーされました。この時点で1アンダー。

11番のティーショット。RAZR-FIT XTREMEドライバーから放たれたボールはハイドローであっと言う間に視界から消え去り、グッショーの歓声があがり、やはりプロ球は違うな〜と納得した瞬間でした。

次の組がカブレラ、そしてその次の組がディフェンディングチャンピオン”バッバ・ワトソン”10番のグリーン近くまで飛ばしています。他のプロより50ヤードは飛んでいます。ピンハイに付けるもパー。観客からはブーイング替わりの”バッバー”の声が!!私には”バッカー”と聞こえたような?〜。

11番のティーグランド。シンボルカラーであるピンクのヘッドG25ドライバー!!恐ろしくもの凄いヘッドスピードから放たれた”可哀そうなボール”は悲鳴を上げながら軽いフェードで空高く舞い上がり、これまた視界から消え去りました。


あっという間に集合時間に。中にはハンター・メイハンと握手した人もいて、ラッキーと喜んでいました。皆がら”間接握手”された彼は”アーッ!メイハンの手の感触が奪われていく〜”と泣いていました(笑)

なんやかんやでホテルに戻ったのが10時半頃で、帰り支度を済ませベッドに入ったのが12時半。3時には集合準備なので、ほとんど寝る時間がありません。結局起きたのが夜中の2時!!!2度寝したら起きられないと思いそのまま出発時間まで起きることに。5時には空港到着。7時のサンフランシスコ行きに搭乗しフェニックスを離れ、長い長い帰国の途へ。時差ボケで朦朧とした頭と体を引きづり、家に着いたのが夜の10時半。

会社のご厚意で次の日は急遽お休みを頂く事が出来、なんとか久しぶりにゆっくり眠れたのでした(笑)


今回の研修を通じ、改めてPING社の世界における規模、実績の大きさを実感する事が出来、また多くのプロが同社のクラブを使用し、上位にランクされている事を知らされ、直接プロの話を聞き、プレーを見て、ますます同社が実績を伸ばしていく企業と実感したのです。

また同社のプロのみならず、ジュニア育成、一般の方への取り組みも含めフィッティングという手法を浸透させ多くのPING社ファンを誕生させている1つの大きな”源”になっていると感じました。

ブログをご覧の皆さん!!一度”フィッティング”を体験してみませんか?今までのあなたと違う”あなた”がもしかしたら発見できるかもすしれませんよ!!

グルッペではいつでもフィッティング可能な体制を整え、皆さまのお越しをお待ち致しております。

4回にわたってお届け致しました”忍者ハットリ君 アリゾナへ参るの巻”完結編。いかがでしたでしょうか?なにしろ初めてのブログで文章力もなく、センスもない私に最後までお付き合い頂きまして有難う御座いました。また機会があればブログ挑戦出来ればと思います。

最後にこのような研修の機会を設けて頂いたPING社の皆さまに感謝申し上げます。有難う御座いました。
 <完>
| ブログ | 18:03 | comments(1) | trackbacks(0) | ▲このページの先頭へ
コメント
”ハットリ君”じゃない”服部さん”貴重な体験談楽しく読まして頂きました。此れからも有意義な情報を発信お願いします。楽しみにしています。
| koma | 2013/02/25 9:27 PM |
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